ワープ道

江口さん(仮名)はかつての中学校時代、自転車通学をしていた。 朝はいつも遅刻ギリギリに家を出て、田舎道をカッ飛ばしていたのだが...

歩道橋の人

柏本さん(仮名)の通っていた小学校には、ちょっとした都市伝説があった。 学校であれば学校の怪談というべきかもしれないが、これは...

壁レバー

子供の頃、家の近所に古い工場があった。 何の工場だったかは知らない。物心ついた時にはもう稼働していない無人の廃工場であり、入口...

目が覚めると

狭山さん(仮名)は、すごく寝付きが良い。 さあ寝ようと布団に入って目を閉じた瞬間にはもう寝ている、というのが普通なのだそうだ。...

散歩の人

朝、家を出て駅まで歩いていく途中、たまに白い犬を連れた上品そうな老婦人とすれ違う。 すれ違う際に人の良さそうな笑顔で会釈してく...

通り雨

とある夏の日の昼下がり。 自宅でぼーっとテレビを見ていると、外からザァっという音が聞こえてきた。 断続的に続く特徴的な響...

夜の声

それは、安城さん(仮名)が小学校に入る前、おそらく4歳か5歳くらいの頃の話だ。 当時安城さんは、平屋の公営住宅に住んでいた。そ...

学校の椅子

中学生の時のことだ。 放課後、家に帰った後で、机の中に宿題のプリントを忘れたことに気がついた。 慌てて自転車を漕いで学校...

黒笹

地元の商店街は、毎年七夕の時期になると七夕飾りを商店街の通りの両側に並べて飾る。 色とりどりの飾りが並ぶ様は、見ているだけでも...

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